雪景色

2017.03.28

Mitsie Mitsie

姉妹都市ツェルマット

妙高高原駅にはシンプルながら魅力的な絵柄車両のローカル線でアクセスできます。妙高市は平成9年にスイスのツェルマットと姉妹都市となり、妙高高原駅には友好を記念して建てられた美しい塔があります。観光案内所もあり、バスも来ます。私は今回車で行きましたが、公共交通機関での旅も足の便は安心です。また駅までの送迎を行っているホテルもあります。
スキーをしない日本人にもツェルマットは憧れの観光地として広く知られています。妙高高原も雪景色を楽しめるリゾート地として年代層を問わずに多くの人に親しまれるようになる日も近いと思います。学生時代にスキーを楽しんだ70代にさしかかろうとしている世代が再度訪れる時期かもしれません。妙高の情報がなかなかシニア層には届いていないように感じています。

スカイケーブル

妙高高原スカイケーブルで1,300メートルの山頂駅まで上りました。上に行くにしたがって景色が変化し、前夜からの降雪もあり、やがて一面の銀世界が広がりました。10分余りのケーブル乗車は正に空中散歩でした。ゲレンデに着くとスキーヤーの邪魔にならないようにコース脇を歩きましたが、雪長靴が新雪にずぶずぶ埋まる感触は雪国育ちでない者にとっては新鮮でわくわくするものでした。

スキー場からの眺め

山頂駅があるゲレンデから、はるか遠くにスカイケーブルの乗り口を見下ろしました。可愛い町が見えました。私は半世紀も昔にこの地にいたことを思い出していました。高校生の頃で汽車に揺られて来たのです。その2年後にはアメリカのスキー場にも行くチャンスがありました。当時はアメリカのスキー場もロッジも日本のそれとは雲泥の差がありました。
近年、日本の観光地もリゾート地も飛躍的な発展を遂げ外国からの訪問客も多いと聞いています。今回、私が訪れる機会を得た妙高高原も素晴らしい国際的施設で、その上、日本的な細やかなサービスの提供を受け一日を心行くまで楽しむことができました。

水を湛えたテラス越しに望む山々

ホテルの一角に人造の水辺があり、そこから望む景色も雄大でした。雪がやみ空が青くなリ始めると遠方の山々も美しさを増し、かすかに野尻湖も見えました。春に緑が増す頃を思いながら、どんな動物がいるのだろうか、ハイキングができる山もあるのだろうかと果てしなく想像が膨らみました。
私はどこまでも平坦な地に住んだ経験があるので、山がある風景は何ものにも代えがたいと思っています。山々が連なる美しさは私たちに連想する喜びをも与えてくると感じます。それも妙高高原の魅力の一つでしょう。
幸運ならば、雲海が見られることもあるそうです。

夜景と温泉

妙高エリアは温泉も楽しめます。雪が舞い視界ゼロで白い世界に包まれての露天風呂入浴は不思議な時間でした。
宿泊した夜は雪が深々と降り静寂の中で何本かの木々はライトアップされていました。凛とした美しさです。都会のイルミネーションの輝きとは全く違う「美」でした。

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